2011年07月24日

維新市議VS大阪市議 大都市・税財政制度特別委員会を聞こう

 なかなか情報がない大阪都構想ですが、大阪市議会で大阪維新の会の市議さんと、他会派の市議さんが大阪都構想について議論をする、大都市・税財政制度特別委員会が始まりました。
 大阪府議会で、大阪都構想などを議論のため、大阪維新の会が条例設置した大都市制度検討協議会は、自民・公明・民主がボイコット状態ですから、大阪都構想反対の急先鋒である大阪市議と、大阪維新の会の市議が大阪都構想について議論を行う大都市・税財政制度特別委員会は、議員というちゃんとした立場の方たちの活発な議論を期待したい場です。

 大阪市議会は、委員会の模様をインターネット中継すると共に、議事録を掲載するまでの期間、録画放映でも見ることができます。
 今後、大阪市長選までの間の同委員会の録画放映を、この記事から、リンクしたいと思います。(今後、録画放映が追加されるごとに、この記事へ追加していきます。)
 また、何時間も、画面の前で委員会の議論を見るのは大変だと思われる方のために、音声ファイル(mp3ファイル)も用意しました。携帯音楽プレーヤーなどで、作業しながら、通勤など移動しながら、議論を聞いてみるのにご利用ください。(この記事から6ヶ月程度を予定しています)


平成23年7月19日 大都市・税財政制度特別委員会 講演会及び質疑応答 HP  MP3
(1時間44分)
「大阪にふさわしい大都市制度への再編の論点」
講師 同志社大学大学院総合政策科学研究科教授 新川達郎氏


平成23年8月4日 大都市・税財政制度特別委員会 HP MP3−1 MP3−2
(22分)(13分)
大阪維新の会提出テーマの説明・聴取
「基礎的自治体としての区政の充実・強化」
提案趣旨説明 河崎委員(維新)


平成23年8月10日 大都市・税財政制度特別委員会 HP MP3
議員間討議
大阪維新の会提出テーマ「基礎的自治体としての区政の充実・強化」
発言   吉村委員(維新)
      飯田委員(維新)
      河崎委員(維新)
      田辺委員(維新)
      山田委員(公明)
      明石委員(公明)
      北野委員(自民)
      川嶋委員(自民)
      柳本委員(自民)
      奥野委員(みらい)
      山本委員(みらい)
      北山委員(共産)
      山中委員(共産) 


平成23年9月21日 大都市・税財政制度特別委員会 HP MP3
議員間討議
大阪維新の会提出テーマ「基礎的自治体としての区政の充実・強化」
発言   今井委員(維新)
       飯田委員(維新)
       木下誠委員(維新)
       河崎委員(維新)
       吉村委員(維新)
       明石委員(公明)
       辻義隆委員(公明)
       北野委員(自民)
       川嶋委員(自民)
       柳本委員(自民)
       奥野委員(みらい)
       北山委員(共産) 

平成23年11月9日 大都市・税財政制度特別委員会 HP MP3
提出テーマに関する委員間討議
テーマ「大都市制度における住民自治の充実・強化(大阪維新の会提出)」 (大阪の再編・統合など大都市制度のあり方を含む)
 発言 吉村委員(維新) 広田委員(維新)
     福島委員(維新) 岡崎委員(維新)
     河崎委員(維新) 田辺委員(維新)
     明石委員(公明) 辻義隆委員(公明)
     足高委員(自民) 北野委員(自民)
     川嶋委員(自民) 柳本委員(自民)
     奥野委員(みらい) 山本委員(みらい)
     北山委員(共産) 山中委員(共産)


・・・もし、この記事を気に入っていただけましたら、お勧め記事のまとめ目次から、他の記事もどうぞ。
   大まかに大阪都構想のことを知りたい方は、まとめブログをご覧ください。
posted by 結 at 01:21| Comment(5) | その他 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
去年の年末ごろにこのホームページを知り、たびたび訪れていた者です。知識が豊富で、数値を使って客観的に分析をし、常に冷静な姿勢に徹する結さんを見て、すごい人だな、次期市長選にぜひかつぎあげたいなと常々思っている次第です。
さて、大阪都構想がなぜ支持を受けているのか?それはおそらく、府と市が合併することで二重行政を廃し、税金の無駄使いがなくなり効率的な行政かつ効果的な施策を打ち出せる、と多くの有権者が考えているためだと思います。でもぼくが一番不思議なのは、そこまで考えることができる大阪市民が、大阪市を8〜9の特別区に分割することでスケールメリットを失い総務部門の経費が余計にかかることによって行政サービスが低下する、ということになぜ気付かないのか、という点です。結局、維新の会に投票する人たちは、都構想の是非を吟味して投票しているわけではなく、関西ローカルのテレビ等(そこまで言って委員会やちちんぷいぷい)のあおりを真に受けて、なんか変えてくれそう、既成政党よりも期待できる、なんか面白そう、などという一時的な感情だけで維新の会に投票している、ということなのかなぁと自分の中で結論づけています。これからもまたたびたび訪れたいと思います。
Posted by 城東区民01 at 2011年07月25日 20:13
お久しぶりです。

たかじん一家その他のローカル放送の影響を受けて、あまりよく考えずに維新の会を支持し、大阪都構想に賛成している人は確かにかなりいそうですね。
同時に、行政の仕組みなどを大体理解した上で、あえて無知な大衆を演じている人も確実に混じっています。
特にネット上には。
何度論理的な批判を浴びても、公務員批判や行政の無駄について同じ主張をひたすら繰り返すだけの人というのはその典型でしょうね。
(お分かりかと思いますが、こういう人に対しては、あまり丁寧に扱わず、同じ「レベル」で接するのが対処のコツです)
本当に物を知らない人というのは、大抵はここまで頑なではありませんし、わからないことに関しては質問を交えなからもっと自然な形でのやりとりになるはずですから。
わざと無知を演じる人々のせいで、
「大阪都構想を批判する人=上から目線の知識人、庶民感覚のない人」
みたいな悪印象を持たされては、たまったものではありません。
私の思いが取り越し苦労であれば良いのですが。

橋下知事の施策に関する賛否、とりわけ大阪都構想をめぐる賛否の様相に関しては、単なるポピュリズムでは語れない何かがあると感じています。
多くの批判を浴びてなおかつポピュリズム行動をとるというのは、ある種のカムフラージュとしか思えません。
知事が住民を煽動していることより、維新の会が思った以上に選挙対策(候補者選びや票割り等)に長けていることが、先の統一地方選の健闘ぶりにつながったという気がします。

大阪都構想に関してはまだまだ思うところがたくさんあります。
今一つ自分の頭の中でまとまらず混沌としている状態ですが、今後も時折コメントしたいと思います。
Posted by どんごろす at 2011年07月26日 02:50
城東区民01さんへ

 いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
 過分の評価をいただいているようで、ありがとうございます。ただまあ、できるだけきちんと考えようとしてますが、それでも、一面として捉え方に過ぎないと言えないわけではありません。
 ただ、維新の会は言うに及ばず、メディアについても、維新の会の一方的な説明を垂れ流す以上に、情報を整理・分析して報道する努力がされているかは、やはり疑問です。
 ただ、待ってるだけでは、政治家さんやメディアが整理して、判断の情報をくれるようには思えませんから、大阪市という自分の市をどうするのがいいのか考えようと思ったら、自分で情報を集め、考えるしかないようです。このブログは、そんな一助になればいいなと思っています。
 のんびり更新ですが、今後もお付き合いいただけると幸いです。

 また、このブログでは、コメントの書き込みは、コテハン(固定ハンドルネーム)の使用をお願いしています。管理人としては「城東区民01」はコテハンには該当しません。コメント削除やコメント欄閉鎖をさせていただく場合もあります。ご協力よろしくお願いいたします。


どんごろすさんへ

 まあ、ネットですから、意見も考え方も様々な方がいらっしゃると思います。(意図的でも無自覚にでも)「荒らし」行為をされるような方は困りますが、基本的には自然体での対応を目指しています。
 何かの決め付けをするよりも、「きちんと考える」ことを旨とするブログですから。
Posted by 結 at 2011年07月27日 04:48
コメント投稿するのはずいぶん久しぶりになりました。

件の特別委員会ですが、大阪都構想反対の急先鋒の他の会派の市議さんたち、自民・公明さんなど、錚々たるメンバーです。

ところが、受けて立つ維新さんの委員さんはとなると、「?」となっちゃうんですよねえ。
正直、このメンバーで大丈夫かなと素直に思ってしまいます。新人さんたちの実力を垣間見るいい機会とも取れますが、果たして議論を深められるかというと、期待はずれに終わっちゃいそうで、大変危惧しています。

維新さんが出されたと言う議論のテーマ自体も(先日の委員会の質疑の中で河崎市議が紹介してましたね)、微妙に都構想の本筋とはズレてて、区政の充実・都市内分権云々ですから、どちらかと言うと今平松市長が進めている現実路線に近いと思います。

あえて、正面からぶつかることを避けて致命傷を負わずに済ませようという意図かなと思っています。

さらに言うと、維新市議団が8月下旬から開催するという「区民会議」についても、やるのは24区でということだし、大阪市を8〜9の特例市なみの特別区に分割するという大阪都構想のキモになるところをあえて隠しているというか、選挙対策としては隠蔽しておくのが戦略なのかなという印象です。

去年の財政総務委員会で、団長自身が登場して、他会派の幹事長・団長クラスと議論して、結局まともな答弁もできずに終わっちゃったという経験から、今回はその二の舞とならないようにということかな。つまりは結局、あれから1年近くたってますが、都構想自体の中身が維新の会の中で深められているということではないということを確認するのみの委員会となるのではと心配しています。

あ、そう言えば、そうそう、維新の会さんが、知事と市長を委員会に出席してもらいましょうよって、ご提案するって、新聞に書いてましたね。そんなことあり得ない、無理筋であることは百も承知で、そんな提案するんですね。何とかの上塗りと言っちゃうと言い過ぎでしょうか。

いずれにせよ、とりあえず、8月4日11時から、まずはテーマを出された維新さんからの趣旨説明があります。あのメンバーで、誰がするのかなとも思いますが、誰がやるにしても「原稿の棒読み」状態にだけはならないようにと願うばかりです。
その後、10日がいよいよ議員間討論ということになります。あまり過度の期待はせずに待つことにいたしましょうか。
Posted by bafuken at 2011年07月30日 15:04
bufukenさんへ

 維新の会が新人さんをメンバーとして出してるにしても、維新の代表ですから、その発言を以って維新を評価せざるを得ないのかと。

 22日の委員会で、河崎市議の発言されていた=維新の会の出されたテーマは、結局、大阪市域は特別区であるべきだと主張されてると見ると、大阪都構想の提起ですが、滅茶苦茶分かりにくい議論の進め方ですね。
 大阪都構想を正面から議論したくないというのが、よく分かりますが、市長選は「大阪都構想」ではなく、「区長公選制」で戦いたいと受取ればいいのかと。そういう誤魔化しに対して、どのように議論されるのかは、お手並み拝見というところです。

 いずれにしても、録画を主に掲載ですので、少し遅れますが、議員間討議を見守っていきたいなと思っています。
 メディアモ、知事と市長の討論会を煽るより、こういう場の議論に目を向けて、(前回の新川教授の講演の記事のような訳の分からないものではなく)ちゃんと報じていただきたいものです。
Posted by 結 at 2011年07月31日 04:40