2010年08月29日

大阪都構想と並行して、大阪市分割案も検討するのだそうです

 本日、次のようなニュースがありました。

「大阪市を8〜9市に」…橋下知事、都構想へ分割検討

 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪府知事は28日、大阪都構想に関連し、「都制導入にこだわらず、大きすぎる大阪市を、8〜9の市に分割するのも一案」との新たな考えを示した。同市を解体して特別区に再編し都制を導入する従来の案と比べ、法改正なしでも実現できるメリットがあるといい、橋下知事は、今後両案を並行して検討していくという。同会が、同府茨木市で開いたタウンミーティングで明らかにした。

 都構想の目的は、府と大阪市を再編し、広域行政と基礎自治の役割を明確にすることだが、東京都のような都制度を導入するには、特別法の制定か地方自治法の改正が必要になる。だが同市を小さな市に分割して、府との役割を明確に分ければ、目的は達せられるうえ、法改正を必要としないという。橋下知事は報道陣に対し「都制度にはこだわらない。市の分割であれば、国の交付税制度で財政調整もできる」と語った。
(2010年8月29日 読売新聞)

 ネットで見ていると、「小さな市をたくさん作って、行政コストが高くなるばっかりだろ。」とか、「市長、8人も、9人もいらない。」とか、「大阪市をぶち壊したいだけじゃないのか。」といった感想が見られますが、この辺りのことは、市と都区、市長と(都区の)区長、名前が違うだけで、大阪都にする場合と大きな違いってないはずです。

 多分、一番大きな違いって、都税制度が取れないので、大阪府が市税の一部を召し上げることができないってことかなぁって、思います。
 大阪都構想と大阪市分割案で、違ってくる点は、次回の記事で、整理しようと思います。

 今後、大阪都構想が(イメージしやすい)大阪市分割案とどのように違うのかが説明されるなら、大阪都構想の意味が、分かり易く発信されることになると思うので、大阪市分割案が橋下知事から提起されたことは、歓迎します。

 なお、今回の橋下知事の発言は、あくまでも大阪都案、大阪市分割案の両案を並行して検討ということなので、このブログでは、大阪都案を前提として、議論を進めます。
posted by 結 at 11:49| Comment(0) | 概要 | 更新情報をチェックする
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