2010年07月12日

大阪市議生野区補選、角谷庄一氏が当選

 7月11日、参議院選の陰に隠れてしまいましたが、生野区で市議会議員の補欠選挙があり、大阪維新の会の角谷庄一氏が当選しました。平松大阪市市長が応援する民主党候補に、2倍近い大差を付けての勝利となりました。

 まあ、この結果自体は、5月の福島区補欠選挙での大阪維新の会の広田和美氏の勝利が、ただの偶然や地域的事情ではないことを、裏付けた程度の意味かなと、理解しています。
 勿論、来年の統一地方選挙に向けて、どのように生き残りを図ろうかと腐心されている市会議員や府会議員の先生方にとっては、大変なことなのだと思いますが。

 わたし自身が気になったのは、5月の福島区補欠選挙から、昨日の生野区補欠選挙までの1ヶ月半の間、大阪都構想を争点とした選挙でありながら、結局、大阪都構想についての議論も、市民の間での理解も、何も深まらなかったと思えることです。何しろ、(わたしの知る限り)具体的な説明は、何もなかったですから。

 この間の議論としてあったのは、橋下知事が、大阪市役所と平松市長をひたすら攻撃し、平松市長が反論したり、まぜっかえしたりといった、泥仕合だけのように思います。

 大阪都構想について、橋下知事が具体的な説明をしないのは、選挙を有利に進めるための戦術なのかもしれませんが、あまり、市民、府民に対して、誠実な手法だとは、思いません。
 大阪都構想が、市民、府民の意思として選択されるにしても、それは、徹底的に議論を尽くし、その長所も短所も正しく理解された上で、あって欲しいものです。

 先の記事で取り上げた毎日放送「ちちんぷいぷい」は、橋下知事に対して、大阪都構想説明のための出演依頼を行うでしょう。(番組では、そのように言っていましたから。)
 橋下知事から、どのような具体的な説明がなされるか、注視したいと思っています。
posted by 結 at 17:45| Comment(0) | その他 | 更新情報をチェックする
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